研究内容

植物プランクトンの光合成生理応答に関する研究をメインに,沿岸での動植物プランクトン現存量の変動と海洋環境の関係に関する研究や,海洋観測機器の開発などを行っています.

外部資金獲得(研究代表者)

  • 春季親潮珪藻ブルーム期の海洋表層マイクロ層における蓄積物質とその濃度の把握(平成30年〜令和2年度 科研費 若手研究)
  • 季節海氷域におけるアイス・アルジーの環境変化に対する不凍物質生産の研究(平成30年〜令和2年度 国立極地研究所一般共同研究)
  • 漁具汚損や漁獲量低下を引き起こす「ヌタ」発生メカニズムの解明(平成30年度北水協会 助成金)
  • 遠隔操作型海洋表層マイクロ層連続採水装置の開発(2018年度 笹川科学研究助成)
  • 小型海洋観測機器を搭載したマルチコプターによる沿岸海洋環境調査法の開発(2017年度 笹川科学研究助成)

科研費 研究分担

  • 海氷融解がもたらす微細藻類の光合成能力変化と脆弱種の把握(平成30年〜令和2年度 科研費(B)一般)
    研究代表者:鈴木光次(北海道大学大学院地球環境科学研究院)