2019年度

  • 2/21 東海大学臨海実験所(寿都)での研究報告会

東海大学臨海実験所にて、2019年度寿都町沿岸において行った研究報告会が開催されました。野坂研究室からは、寿都町沿岸のプランクトンと海洋環境をテーマとした発表が行われました。

  • 2/17-20 海洋生物科学科 亜寒帯海洋フィールド実習を実施

2/17-20にかけて、紋別とサロマ湖で亜寒帯海洋フィールド実習を行いました。この実習は今年から始まったもので、亜寒帯や極域での海洋調査方法を学びます。
紋別では、オホーツクタワー、とっかりセンター、流氷科学センター「GIZA」でオホーツク海の流氷の起源などを学び、サロマ湖では、アイスコアドリルや氷ノコを使用して氷を抜き出し、氷中や水中の生物調査を行いました。

↓オホーツクタワー周囲まで押し寄せる流氷

↓オホーツク流氷センター「GIZA」にて流氷形成のメカニズム等を学ぶ様子

↓サロマ湖調査へ出発

↓結氷したサロマ湖にアイス・ドリルで穴を開ける様子

↓サロマ湖でサンプリングした氷コア試料を処理する様子

↓ガリンコ号IIによる乗船実習。表層ネットを使用してプランクトンを採取した 

  • 2/6 海洋生物科学科 卒業研究発表会

卒業研究発表会が開催されました。野坂研からは3名の学生が発表致しました。
卒研発表を行った皆さん、お疲れ様でした。

  • 2020/1/0 第7回オホーツク海洋生物研究会参加

第7回オホーツク海洋生物研究会が北海道大学地球環境科学院にて開催されました。

  • 12/3アイス・タンクの性能試験を実施

野坂研オリジナルのアイス・タンク実験装置(人工的に海氷を生成させ、プランクトンが氷の中や底でどのように増殖するかなどを調べる装置)を作成し、試験運転を行いました。概ね期待通りの成果となりましたが、氷の中央部が薄くなるということが判明しました。今後、調整を行っていく予定です。

  • 11/25、26 寿都町での沿岸環境調査 8回目

今年度最後の寿都での沿岸環境調査が終了しました。今回は、秋学期より新加入の3年生にも手伝ってもらいました。気温が2、3ºCで風が強く、湿ったロープがとても冷たい状況でしたが、全ての観測点を調査し、帰りました。

  • 11/10(日)日本財団 海と日本 Project in ガッチャンコ北海道「ドローンで進む!?海の環境分析」がHBCの「サンデーDokiっと!」にて放送されました。
  • 10/22(火)日本財団 海と日本 Project「沿岸海洋環境調査ドローンの開発」の撮影

本研究室で開発した沿岸海洋調査ドローンが日本財団 海と日本プロジェクトの企画で取り上げられました。忍路港にて沿岸海洋調査ドローンのデモンストレーションを行いました。忍路の漁師さんの方々、港を使用させていただき、どうも有り難うございました。
デモンストレーション時にドローンから撮影した動画です。ドローンの下部から海洋観測センサーが付いた測器を垂らし、海水中に入れ、巻き上げ収納して、戻ってきます。お手製の採水器も付いており、任意の深度で採水(200 mL程度)を行うことができます。この企画は、後日、HBCで放送される予定です。

  • 10/11、12 寿都町での沿岸環境調査 7回目

今年7回目の寿都沿岸調査です。
今回も天候が良く、調査は順調に進みました。

今回の調査では、ウリクラゲが採取されました。写真をクリックすると動画が再生されます。

  • 9/29 オープンキャンパス

東海大学札幌キャンパスにおいて、オープンキャンパスが開催されました。
本学科には20名弱の方々が訪れ、学科説明、施設見学、学科展示などが行われました。
今回の学科展示は「海洋物理特集」と位置づけ、ドローンを利用した海洋上空の温度フラックスの測定(河野先生)や、風による表面水と深層水の混合の様子を再現する(大橋先生)など、見ても良し体験しても良しの企画を行いました。画像をクリックすると動画が再生されます。

  • 9/27、28 寿都町での沿岸環境調査 6回目。

今年6回目の寿都町沿岸調査に行きました。
今回も天候が良く、スムーズに調査ができました。写真をクリックすると動画が再生されます。

  • 9/2、3 寿都町での沿岸環境調査 5回目。

寿都町沿岸にて海洋調査を行いました。
天気が良く、学生は汗をかきながら作業をしていました。
↓画像をクリックすると動画が再生されます。

  • 8/24 東海大学 マイクロ・ナノ啓発会 第11回学術講演会

マイクロ・ナノ啓発会が札幌校舎で初めて開催されました。
午前・午後にわたり、口頭発表やポスター発表が行われました。

野坂研からは5題のポスター発表を行い、うち、1題がポスター賞を受賞しました。
準備や発表、大変お疲れまでした。

  • 8/10 東海大学札幌校舎 オープンキャンパス

オープンキャンパスを行いました。
今回は、「大型海洋生物特集」とタイトルを決め、アザラシなどの骨格標本の展示や3Dプリンターによるアザラシの骨格作成などを行いました。


3Dプリンターでアザラシの骨格を印刷中。

  • 8/8、9 寿都町での沿岸環境調査 4回目。

今年度 4回目の寿都町沿岸調査を行いました。
この調査で初めてミズクラゲが採集されました。

  • 8/5、6 紋別市にて「亜寒帯海洋フィールド実習」の下見をおこないました。

今年度から始まる亜寒帯海洋フィールド実習の下見を行いに紋別市に行きました。
今回の下見では、宿泊場所などについて話を詰めてきました。

 
ガリンコタワー            ガリンコ号II

 
とっかりセンター           宿泊施設

  • 7/30〜8/1 日本財団「海と日本プロジェクト」で泊村と神恵内村で小学生高学年向けの体験授業を行いました。

日本財団「海と日本プロジェクト」〜コンブを知って積丹の海を楽しもう!2019 日本財団 海と日本PROJECT in ガッチャンコ北海道〜 に参加しました。

小学生のまとめ役として、海洋生物科学科の学生が活躍しました(動画)。
この企画は、9月10日の朝6時より、HBCにて放送されます。是非ご覧下さい。

  • 7/26〜28 東海大学付属高校生対象の生物学部体験授業を行いました。

登別マリンパークニクス、寿都町での釣り体験や磯採集などを行いました。
夜にはバーベキューを行いました。

  • 7/10〜17 海洋生物科学フィールド実習(乗船実習)を行いました。

1、2年生が望星丸に乗船し、北海道留萌市沖の海洋環境調査を行いました。
お手伝いしてくれた指導学生、お疲れ様でした。

 
学生食堂に集合した学生        登舷礼を行う学生

 
プランクトン採集      採取されたプランクトンを観察中の学生

 
採取されたプランクトン(動画) 夜にはイカ釣りも行いました。

  • 6/28、29 2年生釣り実習を行いました。

野外調査実習(フィッシング)では、自分で仕掛けを作成し、それを使用して釣り実習を行います。
6月28日は小樽港、29日は支笏湖で実習を行いました。

  • 6/19、20 寿都町での沿岸環境調査 3回目。

今年度 3回目の寿都町での沿岸環境調査を行いました。
帰りに立ち寄った道の駅(ニセコ)で野菜が安かったので、購入しました(研究とは関係無い)。

  • 5/29、30 寿都町での沿岸環境調査 2回目。

今年度 2回目の寿都町での沿岸環境調査を行いました。

  • 5/10〜23 北海道水産研究所 俊鷹丸 第2次航海(親潮域調査)に参加。

5/10〜23にかけて、学生1名とともに俊鷹丸に乗船し、親潮域(A-line)の海洋調査航海に参加しました。これまで経験したことの無いくらいの天候にめぐまれ、調査は無事終了いたしました。

この航海では、海洋表面の薄膜層(海洋表面から1 mm以内)とその直下の水との植物プランクトン量や糖類濃度の違いについて調査を行ってきました。
水産研究所の皆様、船員の皆様、大変お世話になりました。

 
俊鷹丸


海洋表面薄膜層水を採取中の様子(動画)。

  • 4/11、12 2019年度 寿都町での沿岸環境調査開始。

↓寿都町の位置。東海大学札幌キャンパスから150 km(3時間)ほどの距離です。

↓プランクトンネットでの調査の様子。

↓寿都漁港内では、大量のカイアシ類が採取できました(動画)。