2020年度

  • 3/23、24 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

今年度10回目の寿都町沿岸調査です。植物プランクトンや動物プランクトンのブルーム(大量発生)が起こっていることを期待しましたが、我々が使用しているプランクトンネット(孔径 0.5×0.5mm)に捕集されるプランクトンはあまり多くはありませんでした。

  • 3/14 オープンキャンパスを実施しました

対面/遠隔のオープンキャンパスを実施しました。今年度初めて札幌市内からの参加者は対面での実施となりました(希望者のみ)。市外からの参加者は新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から遠隔(オンライン)開催となりました。

  • 2/26〜3/8 サロマ湖でのアイスアルジー調査

微細藻類(アイスアルジー)が異なる塩分に曝された時の糖類生産力を把握するため、サロマ湖のアイスアルジーを使用して培養実験を行ってきました。また、サロマ湖でのアイスアルジー、沈降粒子、動物プランクトンの調査を行ってきました。


↑アイスドリルと氷ノコを使用してサロマ湖面にはった氷を切りだす様子


↑アイスアルジー培養の様子


↑夜間の動物プランクトン採取の様子。動物プランクトン採取にはNIPRネットを使用しました。学生2人は氷点下15ºCの吹雪の中でたくましく観測をやり遂げました!

  • 2/22 東海大学臨海実験所(寿都)研究成果報告会

寿都町の東海大学臨海実験所にて、研究報告会を行いました。今年は新型コロナウィルスの影響で調査開始時期が例年よりも大きく遅れてしまいましたが、6月から1月までの間に9回の調査を実施できました。

  • 2/15〜17 亜寒帯海洋フィールド実習(紋別市、サロマ湖)

紋別市とサロマ湖にて「亜寒帯海洋フィールド実習」を行いました。紋別市のオホーツクタワーと流氷科学センターで亜寒帯生物や流氷の形成過程を学び、サロマ湖では海氷に穴を開けて海氷の底に生息する微細藻類(アイスアルジー)や海洋環境調査などを行いました。


↑オホーツクタワーからの観測の様子(プランクトンネット採集)


↑サロマ湖での観測風景と採取した氷柱の分析の様子

  • 2/5 生物学部 海洋生物科学科 卒業研究発表会

卒業研究発表会(Zoom開催)を行いました。

  • 2021/1/19 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

明けましておめでとうございます。
2020年度 9回目の寿都町沿岸調査です。雪も多く、12月よりもいっそう寒さが厳しくなりました。一日の終わりに寿都の温泉(ゆべつのゆ)で温まりました。

  • 12/18、19 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

2020年度 8回目の寿都町沿岸調査です。12月になり、かなり雪も多くなってきました。一日の終わりに寿都の温泉(ゆべつのゆ)で温まりました。

  • 11/10、11 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

2020年度 7回目の寿都町沿岸調査です。今回は雪がちらつくなかでのサンプリングでした。初めて調査に参加した女子学生2名も一生懸命作業をしていました。一日の終わりに寿都の温泉(ゆべつのゆ)で温まりました。

  • 10/30、31 野外調査実習(フィッシング)

フィッシングの実習を行いました。授業で作成した仕掛けを使用し、石狩湾新港と支笏湖にて釣獲調査を行い、その後実験室にて体長の測定や胃内要物の調査を行いました。

  • 10/22 紅葉

紅葉が深まってきました。

↑豊平峡ダム

↑研究室からの様子

  • 10/19 アイスアルジーや動物プランクトンの卒業研究を開始

3年生が卒業研究を開始しました。氷中に生息する植物プランクトン(アイスアルジー)の培養実験と、動物プランクトンよるマイクロプラスチックビーズの捕食に関する実験を開始しました。

  • 10/13、14 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

2020年度6回目の寿都町沿岸調査です。今回も少し風が強い中でのサンプリングでした。調査を行った漁港の角には、枯れ枝やゴミなどど共にギンカクラゲとサルパ類が数十匹も集まっていました。

↑肌色(もしくは白色)をした円盤の周囲に青い触手があるものがギンカクラゲです。比較的毒が強いので、素手ではさわらないように!バケツの中央にはサルパもいます。

  • 10/1 研究室に3年生が6名加わりました!

研究室に3年生が6名加わりました!4年生と合わせて、研究室の学生数は10名となりました。

  • 9/29、30 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

2020年度5回目の寿都町沿岸調査です。今回は風が強い中のサンプリングでした。写真は撮影しませんでした。

  • 9/19〜21 日本財団「海と日本 PROJECT」のオリジナルイベント「オホーツクホタテ調査隊2020 in ガッチャンコ北海道」に参加しました。

毎年行っているオリジナルイベント、今年はオホーツク海(紋別市と湧別町)を舞台に小学生がホタテの秘密を調べながら地域の暮らしと産業などを学びました。小学生のまとめ役として東海大学の学生5名、講師として教員3名が参加しました。
このイベントの様子は、以下の新聞、テレビ、インターネットニュースなどで配信されます。

・9/22(火)北海民友新聞

・9/25(金)北海道新聞オホーツク遠軽紋別版

・10/3(土)読売新聞北海道版朝刊 1ページ掲載

・10/8 読売新聞社 教育ネットワーク

・10/13(火)HBCホームページ

・10/16(金)金曜ブランチ内で放送

・11/1(日)6:15〜6:30 HBC 特別番組の放送

・11月下旬 紋別市ふるさと納税返礼品(こども達が考えたパッケージデザインやメッセージカードが挿入)の販売開始

・11月下旬から翌年2月下旬まで
オホーツクタワー 3階特設コーナーにて、こども達のメッセージフリップ、写真、読売新聞記事、ふるさと納税返礼品 & 一般販売PRなどを展示

下の写真から動画をご覧になれます。

  • 9/19 日本プランクトン学会・日本ベントス学会(オンライン)にて発表

野坂助教が日本プランクトン学会・日本ベントス学会にて氷中に生息する植物プランクトン(アイスアルジー)の光合成能や酸性多糖類(透明細胞外重合体粒子)の生産に関する研究成果を発表しました。

  • 9/15、16 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

2020年度4回目の寿都町沿岸調査です。今回は野坂研の学生3名と一緒に調査を行いました。

↑小さなクラゲが採れました。

  • 9/1、2 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施

2020年度3回目の寿都町沿岸調査です。天気が良く、暑かったです。    

↑網で動物プランクトンをサンプリングしている様子。

↑海水試料をろ過したフィルターの様子。

↑フィルターの拡大写真。全体的に茶色く、濾紙の外側では赤色も示していたので、珪藻類や渦鞭毛藻類が多いのかも?

  • 8/8 東海大学 オープンキャンパス(オンライン開催)

東海大学全体のオンライン オープンキャンパスや入試情報は以下のURLで見ることができます。ページの下の方に行くと、各キャンパスの情報を見ることができます。
http://www.tokai-adm.jp/webopencampus/

  • 7/29 北海道大学 北方生物圏フィールド科学センター 厚岸臨海実験所にて打ち合わせを行いました。

北海道大学の厚岸臨海実験所にて「海と日本プロジェクト」の動画撮影の打ち合わせを行いました。本実験所には私の大学院の先輩が勤めており、施設の見学等もさせていただきました。

  • 7/14、15 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施 

2020年度 2回目の寿都での沿岸調査を行いました。観測は順調でしたが、蚊が多く、何カ所も刺されました。イワシの群れも見ることができました。

  • 7/9 脂肪酸の分析をおこないました 

生物科学科の先生にご協力いただき、海洋脂質試料の脂肪酸分析を行いました。

  • 6/23、24 寿都町沿岸での海洋環境調査を実施 

2020年度の寿都町沿岸観測を開始しました。毎年4月から開始している寿都町の沿岸観測調査ですが、今年は新型コロナウィルスの影響で6月から開始となってしまいました。

  • 5/14(木) 研究室のゼミを開始 

5/14(木)より研究室のゼミを Zoom にて開始しました。
ゼミでは、毎週 Ocean Data View(海洋に特化した図作成ソフト)の使用方法や、専門書(英語)の読み合わせなどを行っていきます。
本日、研究室から外の写真を撮影しました。


大学周辺(南沢)の様子です。遠くには雪が残った山も見えます。

  • 5/11(月)糖類組成分析用 HPLCの組み替え

現在、研究室にあるHPLCは色素分析仕様となっているため、糖類組成分析仕様に組み替えました。糖類分析を行うために、共同研究者の北海道大学大学院 環境科学院  生物地球化学コース 鈴木光次教授にご協力をいただきました。

  • 5/11(月)東海大学 2020年度 春学期 開始

新型コロナウィルスの影響で春学期の開始が遅れていましたが、5/11(月)より遠隔授業形態の講義が始まりました。

私の担当講義は、「キャンパスライフエンジン」から情報を発信しますので、受講生は定期的に確認するようお願い致します。不明な点などがありましたら、私の E-mail アドレスに連絡をください。

野坂 E-mail アドレス
y.nosaka@tsc.u-tokai.ac.jp

  • 4/20(水)脂質試料の分析を実施

昨年度の調査航海でサンプリングした脂質試料の分析を実施しました。海洋中に存在する脂質量は大変微量ですので、分析には細心の注意が必要です。
有機溶媒を完全に揮発させ、ウルトラマイクロ天秤にて脂質重量を測定しました。


ロータリーエバポレーターで有機溶媒を揮発中の様子。有機溶媒を揮発させると脂質だけが容器内に残ります。


ウルトラマイクロ天秤にて脂質重量を測定。

  • 4/1(水)東海大学 2020年度 春学期 開始延期

新型コロナウィルスの影響で春学期の開始が延期されます。学生の皆さんは、大学のホームページなどを定期的に確認するよう、お願いします。